自作オイルパンヒートシンク

最近、スポーツ走行を楽しむようになり、気になり出したのが油温。
街乗りだと102℃前後で安定。
峠などで少し踏み込むと、120℃位まであっと言う間にいってました。
しかし、たまにしか走らない為にそのまま放置しておりました・・・が!
サーキットなどでは130℃になる事も分かり、こりゃいかんぞぉ〜!
っと言うことで一応、対策を練ることに。
オイルクーラーを買うお金もないし・・・格安の自作ヒートシンクで♪




今回も登場、PC用ヒートシンク。
ATFヒートシンクで使った物より、フィンの長さが短いタイプをチョイス(38×38×10)
何故かと言うと、以前オイルパン形状を調べた所・・・
かなり狭い&歪な形状をしていた為です。
本当はもっと早めに執行したかったんですが
オイルパン形状を見た時に、ヒートシンクが殆ど貼れない事が分かり、
今の今まで延び延びになっておりました。
正直、今回は少しでも効果がある事を祈った駄目もとのでの執行です(+。+)



前回同様、20個購入。
ただ、オイルパンに20個も貼り付けるスペースが無い!
貼れるだけ貼って、残りはATFオイルパンにまわす事に。





今回はちゃんと馬を咬ませての作業。
まずはアンダーカバーの取り外しから。



両側タイヤハウスのこのクリップを外します。



下に潜り込み、両側にあるネジを外します。



このクリップも外します。



ここはネジ&爪で挟んであるのですが、簡単に外れます。
ちなみに、フロントの油圧ジャッキUPポイントでもあります。



留めている場所は上記写真の通り。
ただ・・・外す順番を考えながらやらないと駄目ですよ♪
紹介した写真の逆の順番でやると良いです。
カバーを外すと、エキマニに囲まれたオイルパンが顔を出します。



横から。



反対横から。



後ろから。
ん〜正直、殆ど貼る場所なし!
曲面ばかりで、かなり厳しいです〜
でも、ここまで来たら後には引けません!



貼り付けにはお風呂用のシリコンボンド。
耐久性&耐熱性は、ATFヒートシンクで実証済み。



こんな感じでヒートシンクに直接塗り塗り。
あとはペタペタ貼り付けていくだけ。







ギュッと押し付け密着させて、テープで固定。
結局、13個だけしか貼れませんでした。
曲面は駄目じゃ〜(/。\)
数時間後にテープを剥がして、翌日まで放置プレー。











奥に見えるのはATFヒートシンク
今回、余ったヒートシンクを足してさらに良い感じになりました♪
肝心なオイルパンは・・・冷え無そう(-_-;)

アンダーカバーを付けると走行風が当たりませんので、アンダーカバーを加工します。





アンダーカバーの内側。
耐熱シートが貼ってあるのでカット。



オイルパンの辺りを、勘を元にカット!



さらにドリルで穴あけ。

実はこの状態で1度取り付けをして、走行試験をしていましたが・・・
殆ど効果なし!若干、油温上昇が遅くなったぐらい。
これじゃいかんと後日、さらに加工を施すことに。



ノコギリでカバーの一部をカット。
これまた、勘を頼りに♪



カット後の写真。穴も増えました。



次にアルミ板を2枚用意。



適当に曲げます♪
そして、アンダーカバーに取り付け。





余ったシリコンボンド&ネジ留めで完了。
見えない位置とは言え、作りが雑なのでスプレーで誤魔化します♪













なんか走行風が当たりそうな感じ!
少しでも効果があれば・・・









取り付け完成写真。
見た目汚いけど、普段見えないから良し!
心配なのは、スノボーに行って腹を擦った時・・・引っ掛かりませんように(^_^;)




検証

取り付けから1ヶ月以上の検証期間を設けました。
7月後半になり、外気温は30度以上をコンスタントに記録。
車にとっては厳しい季節の到来です。
さて、油温の方です。
この気温の中、通常の街乗りでは98℃位で安定・・・?
取り付け前が102℃位でしたから、少しは効果有り?
さすがにマニュアルモードで踏み込むような乗り方をすれば100℃を簡単に超えます。
油温の下がり方は・・・若干早くなってるかな?
投資金額3000円ですからこんなもので納得です(^_^;)
オイルクーラーが欲しい〜




  






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